50羽鶴を千羽鶴にまとめる方法
2004年12月23日
千葉の2ちゃんねらーさんより、50羽鶴20本を千羽鶴にまとめる際の連続画像をいただきましたので、ここに掲載いたします。画像クリックで拡大できます。
写真・解説テキストはすべて千葉の2ちゃんねらーさんが作成したものです。提供ありがとうございました。
実際に千羽鶴にまとめるときのまとめ方写真を撮りましたので、番号順に解説します。
フラッシュの写りこみ防止のため、鶴の下に新聞紙を敷いて撮影しています。
1.まず50羽繋げたものを1本とし、それを20本作ります。
そのまま20本でまとめるのは大変なので、まず10本ずつに分けます。
上下を分かりやすくするため、あらかじめ下端には飾りを入れて繋いであります。
2.出来上がったときに下端が揃っているときれいに見えるので、この時点でできるだけ揃えておきましょう。
3.揃えた下端をずらさないように気をつけて、上端の糸を中央に寄せます。
4.寄せ集めた糸を手にかけ、1周させます。
5.糸端(4で親指の下にあった方)を中央の輪にくぐらせ…。
6.通して引っ張ります。
7.これで10本が仮まとめできました。
8.もう10本も同じように仮まとめします。分かりやすいように一方に飾りをつけてあります。
9.10本、10本を2組用意したら…。
10.2本まとめて手で持ちます。
11.ここからの写真は分かりやすいようにテーブルの上に乗せた状態で撮っています。実際は手に持った状態で作業を行いましょう。
縛った糸を交差させます。
12.一方の糸端を上に持ち上げて…。
13.また下に通します。この状態で鶴が吊り下げられて広がる位置を決めておきます。
14.また糸端を交差させて輪を作り…。
15.一方の糸端を輪にくぐらせます。
16.このまま糸を引っ張り、きつく縛ります。14から16を何回か繰り返します。
17.だいたい縛って固くなった部分が3cmから5cmぐらいになったら…。
18.ここでカーテンリングを用意します。
19.カーテンリングを一方の糸端に通します。
20.このまま糸を交差させて輪を作ります。
21.先ほどまでと同じように一方の糸端を輪にくぐらせて…。
22.糸を引っ張ります。
23.これでカーテンリングが固定されました。
24.また14から16を何回か繰り返して、縛った部分が3cmぐらいになるように、カーテンリングを完全に固定します。
25.2本ある糸端をそれぞれ結び、解けないようにしてから、余った糸をハサミで切ります。
26.それほど長さは必要ありません。だいたい結び目から2cmぐらいでOKです。
27.糸端に接着剤をつけます。
ここでは木工用ボンドを使用していますが、アロンアルファは糸が脆くなって切れてしまうそうなので使用できません。
28.かなりたっぷりつけてから、手で揉みこんで内部に浸透させます。
29.このような感じで糸端を固めて…。
30.フックに掛けて乾かします。
31.これで千羽鶴1組が出来上がりました。