「広島献鶴オフ」

634◆MOEzd./UGM:2006/08/15(火) 13:29:32 ID:k2CpmEmH
合同献鶴終了しました。
黙祷の後、荷物整理などを経て資料館見学などに向かいます。
静岡折鶴プロジェクトとしての最終的な献鶴数は下記となります。

13,000羽

  静岡からの持ち込み・宅急便分10,000羽
    (通常の千羽鶴9,000羽・鶴の菊1,000羽)
  kyrieさんの宅急便献鶴2,000羽
  隣板住人さんの個人持ち込み分1,000羽
    (ノートスレ分とは別にいただきました)

以上、簡単ですが現地より報告いたします。

2006年9月2日
 2006年8月15日に行われた「広島献鶴オフ」の画像を掲載しました。画像クリックで拡大できます。
 写真はすべて◆MOEzd./UGM[◆]が撮影したものです。



[◆]ご本人の都合でホテルに直送してもらった西尾さん作成「鶴の菊」。ありがとうございます。

[◆]宅急便で受け取った荷物。合計4箱、うち1箱は平台車(右上の正方形)。

[◆]そして台車を展開して運ぶ。ちょっとヒモ固定が甘くてグラグラに。

[◆]原爆ドーム脇を通る。これから鶴たちがそちらに向かいます。よろしく。

[◆]ところで、これが件の高層マンションです。時代の波なのかしらね……。

[◆]平和の像に到着。これが最後だと思うと感慨深いものが……。

[◆]こちらのブースに捧げさせていただきました。今まだあるのかな?

[◆]kyrieさん作成の2千羽鶴とメッセージ。ありがとうございます。

[◆]さっそく開封作業に入る。今回は雨が降らないかわりに汗が凄いことに。

[◆]飾りを付ける。チャボさんの腕を見ると、猛烈な汗です。暑かった……。

[◆]捧げる俺。帽子はあまり気にしないようにしてください(ぉ

[◆]捧げる隣板住人さん。合同献鶴ということでお手伝いありがとうございます。

[◆]とりあえず短冊は後付けで、こんな感じになりました。どうでしょうか。

[◆]「鶴の菊」は隣板住人さんが花束状にしてくれて、置き場に配置。綺麗。

[◆]短冊……というか絵葉書を掛ける俺。あまりにも暑いのでベスト脱ぎました。

[◆]第五福竜丸の絵葉書を短冊に。裏返っているのは隣板住人さんが恥ずかしがったから。

[◆]こちらはノートオフスレで折られた……トトロかな? カワユス

[◆]5番毎の日時とIDなどが書かれたノートスレの鶴たち。なんだか、もの凄い執念……。

[◆]ノートスレ千羽鶴の右側は、隣板住人さんの小型千羽鶴。ありがとうございます。

[◆]そして資料館見学に。少し展示内容が変化してます。ここからはコメント少なめで。

[◆]廃虚。

[◆]街並。

[◆]ドーム頭部の再現。壁には抗議文がどんどんどんどんどんどんどんどん増えて……。

[◆]その抗議文1。日付は2006年2月24日付。

[◆]抗議文2。上記と同日に発信。今のところ展示されているのはこれが最後です。

[◆]ピカドン。なんだか怖い。

[◆]こどもの日。広島対巨人戦の観戦はコドモの永遠の夢かもしれません。

[◆]オモチャ類。ヘリコプタアやモオタアボヲト。

[◆]ドーム天頂を見上げる隣板住人さん。

[◆]そしてチャボさん。二人は、何を想うのか……。

[◆]世界の教科書一覧。どんな載り方してるのかなぁ……。

[◆]焦土のパノラマ写真。壮烈。

[◆]逞しく生き延びたアオギリの樹。

[◆]パノラマ写真とチャボさん。

[◆]そして隣板住人さん。当時の天空から、何を見出すのか……。

[◆]美味しそうだったハズのお弁当箱の中身……。

[◆]……砂まで分析ですか。恐ろしい……。

[◆]爆弾の実物大模型と説明、それを見る隣板住人さん。

[◆]学生服。誰が着ていたのか……。

[◆]眼鏡。どんな顔だったのか……。

[◆]ものすごい力で歪められた鉄の扉。

[◆]それでも雄々しく立つお地蔵様。

[◆]触れられる展示群。

[◆]高熱で凄いことになってます。見ただけではわからない凄さです。

[◆]ここまで来ると溶岩と何ら変わり無いよなぁ……。

[◆]あり得ない溶けっぷり。

[◆]救護班の道具一式。間に合ったんでしょうか……。

[◆]階段の壁に書かれた安否確認情報。生々しいです。これで常設展示終わり。

[◆]気を取り直して……「企画展の会場はあっちだよ」カワユスほわわー。

[◆]その企画展とは……「報道されなかった写真展」でした……冒頭からこれ。

[◆]終戦直前の新聞記事。西宮、広島暴爆……つまり……。

[◆]……そして終戦後の報道規制。当時、原爆被害は隠蔽される方向にありました。

[◆]写真と説明。

[◆]説明部分の拡大。要検閲・不許可。

[◆]当時の報道記者の必需品、コンタックスIIとライカIIIA。今でも結構な値が付きます。

[◆]規制された写真の一例。

[◆]その説明……「遺体をだびに付す」って……。

[◆]企画展会場。だいたいこんな感じでパネル展示されていました。

[◆]その写真を見る隣板住人さん。

[◆]そしてチャボさん。もう何と言えばいいのか……。

[◆]吹っ飛びっぷりが尋常でない路面電車。

[◆]潰れっぷりが尋常でないアメ車。

[◆]傾きっぷりが尋常でない交番。

[◆]……そして、問題の写真。

[◆]右下立て看板の拡大。これが切っ掛けとなり……。

[◆]この記事の後、埋葬された遺骨の身元が一部判明……しかし、まだ……。

[◆]……平和記念公園を出て信号を渡ったところに、今回の新しいモニュメントが存在する。

[◆]その名も「平和の門」。極めてメッセージ性の強いアート色溢れる作品。

[◆]要するにこの文字は何か、というと……。

[◆]各国語で書かれた「平和」を意味する言葉、なのです。なるほど納得。

[◆]床面にも文字が。夕陽に光る「平和」がまばゆい輝きを放ちます……。

[◆]そんなささやかな「平和」を眺めながら、全日程終了。皆に感謝。ありがとう。

◆MOEzd./UGM <oriduru@circle-ay.info>